自然を活かした栽培
高知県南国市の自然豊かな土地
高知県は四国地方にありながら、南国土佐と呼ばれるように、全国的にも日照時間が長く、太陽がサンサンと降り注ぐ温暖な地域です。
太陽に恵まれた高知県の中でも南国市は高知県で最も広い高知平野に位置し、南国の名が付く通り、年間を通じて陽の光が絶えません。
高知には清流として名高い四万十川があるなど、水が美しく栄養価に富んでいます。
高知県が面する太平洋には黒潮が流れ、冬でも寒さが厳しくなく、野菜が年間を通じて育ちやすい場所です。
15年かけてたどり着いた栽培へのこだわり
土壌づくり
日本でもかつては大量の農薬散布や早く育成させるために大量の化学肥料を使うなど生産効率重視の農業が行われてきました。
食の安全性への注目が高まり、農家でも安心の野菜を育てたいという思いが高まっています。
農薬や化学肥料に極力頼らずに野菜を育てるため、土に堆肥を混ぜて、水はけが良い土壌を作るなど努力を重ねてきました。
肥料やり
土づくりは一朝一夕にはいきません。
土壌に養分を含ませ、農作物がしっかり根付いて栄養を吸収できる環境に整えるためには改良を重ねながら15年もの歳月を要しました。
そのうえで、それぞれの農作物に合わせて肥料を変えています。
調整する理由は、農作物によって必要とする栄養素の割合が異なるためです。
化学肥料は極力使わず、有機肥料を中心に農作物に合わせた肥料をブレンドしています。
収穫時期
通販で美味しく召し上がっていただくためには、単に産地直送であるだけでは足りません。
長年の経験に基づき、最も美味しい時期に収穫することが大切です。
一つひとつの野菜の表情や色合いを見極め、最高に美味しく召し上がっていただけるタイミングでお届けしております。
野菜は苦手という方でも、美味しく召し上がっていただけます。
農薬・化学肥料を減らし続けられるように
農薬や化学肥料を極力使わずに栽培ができるようになることは、お客様に安心の農産物をお届けできるだけでなく、この場所で持続可能な農業を営んでいくうえでも大切なことです。
自然には存在していない農薬や化学肥料を用いることは、環境に負担をかけることになります。
恵まれた土地と環境にダメージを与えないためにも、農薬や化学肥料に頼らない栽培手法を確立していかなくてはなりません。
そのために、研究を重ね、より安心の農作物を育む努力を重ねてまいります。